■国代耐火ショールームでタイルを確認|御代田の家
2026.06.01
先日、「御代田の家」で使用するタイルを確認するため、麻布十番にある国代耐火のショールームへ伺ってきました。
駅から歩いて数分の場所にあるショールームには、様々な特注タイルや素材が並べられており、建築や素材が好きな人にとっては、何時間でも居られそうな空間です。
これまでにも何度か伺っていますが、行くたびに新しい発見があり、素材の質感や色味、光の反射の仕方などを実際に確認できる、とても貴重な場所だと感じています。
もちろん営業の方もお忙しいため長居はしませんが、今回も限られた時間の中で、いくつかの素材を確認させていただきました。
御代田の家では、キッチンの壁については当初から一般的なキッチンパネルを使わず、タイル仕上げにすることを決めていました。
掃除のしやすさだけを考えればキッチンパネルの方が合理的かもしれません。
ただ、毎日使う場所だからこそ、素材の質感や空間の雰囲気を大切にしたいという思いがありました。
今回選んだのは、たまたまショールームで見つけた茶色のタイル。
少し凹凸があり、決してメンテナンス性が高いとは言えない素材ですが、その分、とても深みのある表情を持っています。

光の当たり方によって色味が少し変わり、工業製品でありながら、どこか自然素材のような雰囲気も感じられました。
床タイルについては、濃い色にするか、白っぽい色にするか最後まで悩みました。
ただ、建物全体の外観が比較的明るめのトーンになることもあり、今回はあえて白を基調とした明るいタイルを選定しています。
現場ではすでに寸法を確認し、タイル割り図も作成済みです。
タイルは、ただ貼るだけではなく、「どこで割り付けるか」によって空間の見え方が大きく変わります。
細かな納まりまで含めて検討しながら、今後タイル業者さんに施工を進めていただく予定です。
少しずつですが、御代田の家の空間の輪郭が見えてきました。
完成まで引き続き丁寧に進めていきたいと思います。

