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■地盤改良工事の検討|練馬区マンションプロジェクト

2026.06.29

練馬区で計画を進めている鉄筋コンクリート造5階建て賃貸マンションの新築工事が、いよいよスタートします。

工事に先立ち、地盤調査(ボーリング調査)を実施したところ、今回の敷地は建物を支える地盤としては十分とは言えず、地盤改良工事が必要であるという判断になりました。
建物は完成すると見えなくなる部分がほとんどですが、建築において最も大切なのは、実はこうした「見えない部分」かもしれません。


今回の建物は、建物の下全体をコンクリートで支える「ベタ基礎」を採用しています。
ベタ基礎は建物の荷重を面で受けることができるため、不同沈下のリスクを抑えやすく、現在の住宅や共同住宅でも広く採用されている基礎形式です。
しかし、基礎だけでは十分な支持力が確保できない場合があります。
そこで今回は、ベタ基礎の下に地盤改良を行い、支持層まで改良体を構築する計画としています。
添付の図面は、その地盤改良の配置計画を示したものです。


一つひとつの円が改良体を表しており、建物全体をしっかり支えられるよう配置を検討しています。
建物はデザインや間取りに注目が集まりがちですが、安心して長く使っていただくためには、こうした基礎や地盤への配慮が欠かせません。


これから本格的に工事が始まりますが、安全を第一に、一つひとつ確認しながら丁寧に進めていきたいと思います。
工事の進捗についても、今後ブログでご紹介していきます。