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■見えない部分を整える|事務所ビルの詳細設計

2026.06.24

現在、事務所ビルの詳細設計を進めています。

今回の計画では、天井高をどこまで確保できるかを確認しながら、エアコンの冷媒管、換気扇、ドレン配管の勾配などを細かく検討しています。

建物の中には、完成後には見えなくなる設備配管が数多くあります。

ただ、その見えない部分を丁寧に整理しておかないと、天井高が低くなってしまったり、意匠的に見せたくない場所に設備が出てきてしまったり、現場での調整が難しくなることがあります。

特に今回は、意匠的にも細かなデザインを行うため、室内側だけでなく、室外機置き場、排水管、ダクト、ベントキャップなどの位置も、詳細設計の段階であわせて確認しています。

設計段階でできる限り整理しておくことで、施工現場での検討が円滑になり、仕上がりの精度も上がっていきます。

建築は、見える部分だけでできているわけではありません。

むしろ、完成後には見えなくなる部分をどれだけ丁寧に考えられるかが、最終的な空間の質につながると感じています。

引き続き、一つひとつ確認しながら進めていきたいと思います。